[公式] チャドとクラーク

BOOKS

チャドとクラークのえほん

著者 竹清 仁

たけきよ ひとし
演出家・アニメーション映画監督

「世界と心を広げる、
ちいさな大ぼうけん。」

 元々は「トムとジェリー」のような、単純で面白いものを作ろうと思ったんです。真反対のふたりがバナナをめぐって奪い合う、といったシンプルなお話です。

 でも、それだけでは面白くないな、むしろ二人の出会いと別れを描きたいと思った。それで生まれたのが「ひとりじゃ何も出来ない都会っ子」と「ずっと一人で気ままに生きてきた野生児」という真反対のふたりなんです。

 彼らは、それぞれの生い立ちのせいで人の気持ちがあまりわかりません。でも共通のゴールを目指してぼうけんを共にすることで、自分とは違う考えを持ってる人(犬とサル)がいる、ということを学んでいきます。

 それは多様性を受け入れて世界が少し広がり、心がちょっとだけ大きくなることでもあります。

 友達の気持ちを理解したり、自分とは違う考えを「想像してみる力」はとても大事だよな、という想いでこの絵本を作りました。

 ちいさなふたりが繰り広げる大ぼうけんを、ぜひ誰かといっしょに楽しんでください。

  • 01

    チャドとクラークの
    ぼうけん島

    2015年11月10日発売

    さく たけきよ ひとし
    ぶん なのや
    え  ふちがみ こうじ

     ある嵐の夜、思いがけない海の事故で無人島に流れ着いた裕福な家の飼い犬・クラーク。悲しみにくれていたクラークは、海でつりをしていた野生のサル・チャドと出会い、家族のもとへ帰りたいというクラークのため、ふたりは山あり谷ありの島での冒険をスタートさせます。

     ひとりじゃ何もできないクラークと、ずっとひとりで生きてきたチャド。性格も育ってきた環境もちがうふたりは、島で出会う愉快な動物たちに助けられながら、無事に目的を果たすことができるのでしょうか?そして、冒険を通して生まれた友情はふたりをどう変えていくのでしょうか?

  • 02

    チャドとクラーク
    都会で大ぼうけん

    2016年08月10日発売

    さく たけきよ ひとし
    ぶん なのや
    え  ふちがみ こうじ

     ぼうけん島での生活をとおして、友だちになったチャドとクラーク。クラークがおじいさんたちと一緒に都会へと帰ったあと、二人はそれぞれの日々を過ごしていました。それからしばらくしたある日のこと、チャドがクラークのいる都会へひょっこりやってきます。

     久しぶりに会えたクラークは大喜び。チャドに街を案内することにしました。目に映るものすべてが新鮮なチャドはあっちへ行ったりこっちへ行ったり。ついには、細い路地裏へと入ってしまいます。するとそこは動物たちの裏世界が――平気な顔をしているチャドと、ちょっぴり怖がっているクラーク。都会でもドキドキとハラハラのぼうけんが二人を待っていました。

  • 03

    チャドとクラークの
    さがしもの

    2016年11月10日発売

    さく たけきよ ひとし
    ぶん なのや
    え  ふちがみ こうじ

     ある日、クラークのおばあさんの大切な指輪が行方不明に!二人はまちへかけ出して、花屋のおじさんに聞いたり、公園を探してみたりしますが、なかなか見つかりません。そんな最中、チャドはこっそりともう一つの「さがしもの」をしている様子です。それは、クラークと仲良くなったときからずっと気になっていることでした。

     はたして、おばあさんの指輪ともう一つのチャドの「さがしもの」は、無事に見つかるのでしょうか?二人の「さがしもの」は、新たな冒険へと導いてくれるようです。

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